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open source sapporo ~クリエイターが発信する札幌ブランディング論

札幌在住の二人のクリエイターが札幌の“都市ブランディング”について熱く語り、podcastで精力的に配信している。

open source sapporo (札幌ブランディング論のオープンソース化)と題したこのpodcast 配信を行っているのは、大黒淳一氏と石田勝也氏の二人。両名ともICCの卒業生で、海外にも積極的にネットワークを広げている若きクリエイターだ。

open source sapporo は、「札幌がクエイティブな街になり、世界から評価される街となるために何が必要か?」、「そのために、クリエイターができること、やるべきことは何か?」を探り、悩み、考え、その情報を共有していこうとの発想からスタートした。
3月から始まった“open source sapporo”は、毎週2回、火曜と金曜を目安に配信され、1回の番組は約30分。
これまでに計19回分が配信されており、「札幌のLIFEスタイル」、「アートイベント」、「音楽と地域」、「クリエィティブクラス」など、毎回、札幌の都市ブランディングに関係しそうなテーマを取り上げ、パーソナリティの二人が熱く語り、時にはゲストに議論を吹っかけ、積極的な問題提起を行っている。

配信を開始して以来、“open source sapporo”の存在は、ネット上でのクチコミ等を通じてじわじわと浸透し、現在では登録リスナー数も400を数え、リスナーには東京や海外在住者もいるという。

2006年3月、札幌市長は「sapporo ideas city宣言」を発表した。
この宣言は、すべての人の中に潜在している「アイデア=創造力」をこれからの札幌をつくる資源と位置づけ、アイデアをまちづくりに活かしながら、その取り組みを世界に発信し、札幌が世界から人を惹きつける創造都市となることを謳ったものだ。
“ideas city”という都市ブランドの構築に向けて動き出した札幌において、クリエイターやデザイナーは、アイデアを可視化し、具現化する存在。そうした立場にある若きクリエイター自身が問題意識を持ち、“open source sapporo”を開設した意味は極めて大きい。

「行政や大学、企業、クリエイターなど、この分野に関心をもつ人たちをゲストに呼んでディスカッションを続けていきたい」(大黒氏)
「“open source sapporo”を継続することによって、最終的に、札幌の都市ブランド形成についての企画書が出来ていくことをイメージしている」(石田氏)

“open source sapporo”がどう展開していくのか、今後の配信に注目したい。

■open source sapporo(札幌ブランディング論のオープンソース化)
http://oss.cocolog-nifty.com/blog/
※open source sapporoは毎週2回火曜と金曜を目安に配信されています。


(2007年05月26日)

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